Column

5.Kick Pedal


キックペダル

「ドアを開けるとき身体のどこを意識して開けますか?」
そんなこと考える?
ペダルも全く同じ。
ただの道具!
なにも使い方、意識・・・
にこだわっていることはないですよ。

姿勢について

1.イスの高さは低い。 

座面まで43cm ひざは水平に近い。 (身長 162cm)
レンタル楽器やリハーサルスタジオ常設ドラムのイスのほとんどのものは50cmより下げられないことが多く、その対応策として常設のイスは使用せず丸イスを使ったりしている。
有名メーカーカタログにも50cm以下になるイスはごくわずか。
小柄な私が悪いのか、現時点では反主流のようだ・・・トホホ・・・。
「バーカウンターのイス」か「公園や待合室のベンチ」のどちらが楽な環境か?と聞かれたら、私はベンチのほうだと思うが・・・

2.腰は立てている(直角のような)、寝かせたままでない。

(この状態が楽かどうかは私自身も疑問がある・・・がこうなってしまっている・・・)

3.尻が後ろにはみ出るほど深く座る。

尻がイスに乗っているというよりはひざの裏がイスに乗っている状態。
したがって、足の重量はほとんどいすに乗っている、足先にかかる体重はほとんどない。
たとえて言えば、ひっくり返されたカブトムシの足の状態。
腰を立てているので、尻の骨のとがったところに体重がかかるのを避けている。

「厳密にある姿勢を維持し続ける」ということが一番良くありません。
基本姿勢、レディーポジションというのは、「そこが動きの中心になりうるだろう」ということだけ。
よってその姿勢が見えてこないときのほうが多いです。

フットペダル

1. 基本的にオープン奏法(ヘッドに押し付けない)

たまにミュート奏法(打ったままヘッドに押し付けるやり方)も使います。
スティックでフロアタムを叩いたときオープン?ミュート?どっちの音が好き?

2.スプリングは最ゆる。スプリングには可能な限り頼らない。

スプリングが機能しなくなる寸前の設定になっています。
とはいえスプリングなしの状態は私にはできません。
プレートの重さでビーターがヘッドにくっついたままになってしまうからです。
何とかこれを回避できたとして、ヘッドに穴を開けていないバスドラムの場合、
リバウンドがあるので可能です。
オープン奏法でいかにも「大太鼓」といった音になりがちです。

3.ビーターの長さ・ちょっと長め

根元から17センチぐらい。
ヘッドの中心からずれたところを叩く仕様です。中心を狙うとふくよかな低音がなくなります。
(音が死にます、理由不明、経験上そうなってます。)

4.ビーター角度はデフォルト、出荷時のまま。

アタックがほしいのでウッドビーター、硬質樹脂ビーターのほうが好きです。
上手にヒットしないと音がつぶれやすいですが・・・
ヘッドに触る時間は短ければ短いほど良いです、
リバウンドもよくなります。

5.プレート角度もデフォルト、出荷時のまま。

プレートを下に押し下げようとしはしていない。
「押し下げる」、「落とす」という意識や感覚はまったくなし。
つま先(この場合足指の付け根あたりです)がほんの少しだけ前に動けばプレートは下がりその結果ビーターも動きます。
とりあえず足指は使っていません、めんどくさいので・・・
前に向かってつついている状態です。
(あくまで状態で、もちろんその動きも意識も作っていません、何かのついででそうなっているだけですのでご注意を・・・)
フットペダルに装着してかかとでもヒットできるものがありますよね、何だっけあれ。
あれはゴム(弾力素材)でかかとの下向きの動きを前向きの動きに変換しています。
あれとまったく同じです、それをつま先でやっているわけです。
説明が非常にしづらいので簡単にいいますと。
貧乏ゆすりなのですが、つま先をプレートに軽くのせたままかかとを上下させると
つま先は何ミリか前後しているはずです。
それです。

6.真円>偏芯>ダイレクト

どれもできないことはないです(経験上)。
一番ピーターのスピードを上げられるのは真円だと思われます。
真円=プレートの振れ幅が少ない=加速度をつけやすい=踏み込みが重い
偏芯?ダイレクト=プレートの振れ幅が多い=加速度をつけにくい=踏み込みが軽い
偏芯?ダイレクトのタイプはビーターがヒットする直前にむかってスピードが増すといわれていますが、
これはヒットするまでの時間すべてを足で操作した場合です。
私の場合はペダルが動き出すきっかけを与えているだけ(つついているだけ)なので関係がありません。
むしろ振れ幅があるのでチョットめんどくさい感じです。

音の大きさはビーターの動くスピードによって決まります。
よって「ビーターさん」自身から言わせてもらいますと、
体格、体重、筋力、脱力さえも無関係ともいえます。

7.足先はプレートの真ん中より少し打面寄り。

加速度の出し方に関係があるのかと思います。
前述したように振れ幅が大きいとめんどくさいので・・・

8.ヒールダウンに見えるだけ

かかとは浮いていますがほぼプレートや地面に触っています。
使わないときはかかとは置いています。

9. プレートには真っすぐに足を乗せない

プレートは足の形をしています、が、
この形のとおりに足をおくのが一番よくないです。
人間の関節は蝶番にできていません(たしかひざだけ例外だったような気がする・・・)、
蝶番の動きを体にさせるのは大間違いです、すぐに筋肉疲労が起きます。
まっすぐでなければOKです。

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